ホームセンターのDCMホーマック(本社・札幌市厚別区)は、札幌市中央区で2つ目の店舗としてJR桑園駅前に「DCMホーマック桑園店」を出店する。旧日本通運札幌西支店跡地に建設中でオープンは2020年4月になる見込み。(写真は、「DCMホーマック桑園店」の建設現場)
旧日本通運札幌西支店跡地は中央区北10条西16丁目1番2にあり、敷地面積は約2331坪(7693・87㎡)。昨年、日通が賃貸先の入札を行い芙蓉総合リース(本社・東京都千代田区)の提示した賃借案が選ばれた。
芙蓉総合リースが店舗を建て、DCMホーマックが賃借する形で出店する。建築面積は約1788坪(5903・57㎡)で、そこに鉄骨造、2階建ての店舗を建設。1階が店舗、2階は駐車場になり延べ床面積は約1828坪(6033・49㎡)、店舗面積は約1369坪(4520㎡)。駐車台数は2階が144台、1階が13台。設計、監理はランドブレイン(札幌市中央区)、施工はナカノフドー建設(本社・東京都千代田区)北海道支店(札幌市中央区)。
DCMホーマックは、中央区で「旭ヶ丘店」(南9条西22丁目)を展開。同店は16年12月に4階建て(1~2階店舗、3~4階駐車場)に建て替えられた店舗で店舗面積は約1815坪(5990㎡)。「桑園店」はそれよりもやや小ぶりの店舗となるが、都市型ホームセンターとして桑園地区住民の需要を取り込む。