ホームセンターのDCMホーマック(本社・札幌市厚別区)が、JR桑園駅前の旧日本通運札幌西支店跡地に出店する。桑園駅前には「イオン札幌桑園ショッピングセンター」が営業しており、近隣にホームセンターができることで商業施設の厚みが増すことになる。(写真は、DCMホーマックが進出するJR桑園駅前の日通跡地)
旧日本通運札幌西支店跡地は中央区北10条西16丁目1番2でJR桑園駅の南側ロータリーの向かい側、桑園発寒通に面している。昨年末には建物が解体され更地になっていた。日通は所有地を売却せず賃貸して有効活用を図るのが基本スタンス。この跡地約2331坪(7693・87㎡)も賃貸用として入札が行われ、芙蓉総合リース(本社・東京都千代田区)が落札した。
芙蓉総合リースは、建築面積約1788坪(5903・57㎡)の鉄骨造、2階建ての建物1棟を建設。延べ床面積は約1828坪(6033・49㎡)、建物の高さは11・065m。設計、監理はランドブレイン(札幌市中央区)、施工はナカノフドー建設(本社・東京都千代田区)北海道支店(札幌市中央区)。着工は2019年8月を計画している。
DCMホーマックは、建物完成後に賃借、20年夏ころに営業を開始する予定。DCMホーマックは中央区で「旭ヶ丘店」(南9条西22丁目)を展開している。同店と同様に都市型ホームセンターとして中央区2店舗体制にする。