北海道経済産業局は14日、2019年4月の「北海道百貨店・スーパー販売動向」、「北海道コンビニエンスストア販売動向」、「北海道専門量販店販売動向」を発表した。(写真は、丸井今井札幌本店大通館)

 道内の百貨店・スーパー販売額は765億2500万円で、前年同月比は全店ベースで0・7%減、既存店ベースで同1・4%減となった。百貨店の販売額は146億2400万円で、前年同月比は全店ベース3・2%減、既存店ベース1・5%減となった。部門別売上高は衣料品が50億1200万円(全店ベース前年同月比6・0%減、既存店ベース前年同月比4・2%減)、飲食料品が42億6600万円(同1・1%減、同0・8%増)、身の回り品が15億8300万円(同6・7%減、同5・7%減)となった。

 スーパーの販売額は619億100万円で、前年同月比は全店ベース0・1%減、既存店ベース1・4%減となった。部門別売上高は飲食料品が481置7300万円(同0・7%増、同0・5%減)、衣料品が34億5800万円(同4・3%減、同3・2%減)、身の回り品が8億5700万円(同5・4%減、同4・6%減)となった。
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 道内のコンビニエンスストア販売額及びサービス売上高は466億1500万円で、前年度同月比は2・8%増となった。総店舗数は3007店舗で同0・6%増えた。前年同月よりも店舗数は増えたが、今年1月の3020店舗、2月の3021店舗よりも減っている。詳細はこちら>>

 家電大型専門店販売額は106億8700万円で前年同月比1・0%減、ドラッグストア販売額は224億4000万円で同4・5%増、ホームセンター販売額は121億7300万円で同1・0%減となった。家電大型専門店は、19年7月以来、9ヵ月ぶりの前年割れになり、ホームセンターも19年8月以来、8ヵ月ぶりの前年割れになった。ドラッグストアは好調な販売を継続している。詳細はこちら>>


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