帯広に本社を置く食品スーパー、ダイイチの札幌市内3店舗目となる「発寒中央駅前店」が22日、オープンした。開店前には、ダイイチの小西保男社長や建物設置者のエムジーリース関係者、一番乗りの買い物客らがテープカット。午前9時のオープンとともに列を作って並んでいた買い物客が一斉に真新しい店内に入った。(写真は、テープカットが行われたダイイチ発寒中央駅前店と混みあう店内)
「発寒中央駅前店」は、札幌市西区発寒10条3丁目に立地し、JR発寒中央駅のすぐ北側。店内は広々とした印象で通路幅も広くゆったりと買い物が楽しめるが、この朝は入場制限を掛けても店内はカートを押す客で混雑していた。
22日と23日はオープン感謝特別企画を実施。たまごL10個入り1パック78円、群馬・埼玉産ほうれん草1袋88円、太平洋産きはだまぐろ(解凍3冊)580円(いずれも22日のみ)、アメリカ産牛肩ロースすき焼き用100㌘当たり98円、塩釜産生ばちまぐろ100㌘当たり298円(23日のみ)などの特売品が多数用意されている。
駐車台数は220台で営業は午前9時から午後10時。テナントには手芸・洋裁の専門店マリエッタ、クリーニングのアット、フローラル花づくしが入っている。
ダイイチは、札幌市内に八軒店(西区、2004年7月開業)と白石神社前店(白石区、08年7月開業)を展開しており、発寒中央駅前店は札幌市内3店舗目となる。年商20億円を見込む。