北雄ラッキーは函館市人見町に「ラッキー衣料館ひとみ店」をオープンした。実用衣料中心で店舗面積は約720㎡。年間2億円の売上げを計画している。北雄ラッキーの衣料単独店は7店目になる。(写真は、ラッキー衣料館ひとみ店の外観と売場)
「ラッキー衣料館ひとみ店」は、函館市人見町7番16号に立地しており、隣接してコープさっぽろひとみ店、100円ショップが集積している。
12日にオープンしたラッキー衣料館ひとみ店」の営業時間は午前10時から午後10時まで。店舗面積約720㎡で北雄ラッキーの衣料店フォーマットの標準店舗。
衣料品専門店には全国チェーンのしまむらやユニクロ、コープさっぽろ系の北海道三喜などがあるが、同社の衣料店はかつてのGMS(大規模小売店舗)が扱っていた実用衣料が中心。シャツや靴下、手袋など日常的に利用する衣料品の品揃えが特徴。
年間2億円の売上げを予定している。同社は衣料品専門店を食品スーパーなどが集積したショッピングセンター(SC)に出店しており、今回で7店舗目。今後も衣料専門店の出店を継続していく。
北雄ラッキーの売上高に占める衣料の比率は9%程度。残り90%ほどが食品の売上げで占められているが衣料品は利益率が高く、純利益に占める衣料のウエートは高い。食品が価格競争に晒されている中で衣料品は比較的堅調な価格で推移している。