北海道経済産業局は、2019年1月の「北海道百貨店・スーパー販売動向」、「北海道コンビニエンスストア販売動向」、「北海道専門量販店販売動向」をまとめた。(写真は、札幌市東区の「100満ボルト東苗穂店」)

 2019年1月の道内の百貨店・スーパー販売額は815億7300万円で、前年同月比は全店ベースで0・4%減、既存店ベースは前年同水準になった。

 百貨店の販売額は180億7900万円で、前年同月比は全店ベース、既存店ベースともに0・9%増になった。衣料品は66億300万円で全店ベース同2・8%減、身の回り品も20億8100万円で全店ベース同2・3%減だったが、飲食料品は全店ベース同0・6%増の49億9200万円だった。

 スーパーの販売額は634億9400万円で、前年同月比は全店ベース0・8%減、既存店ベース同0・3%減となった。衣料品は35億700万円で全店ベース同2・3%減、身の回り品は8億3000万円で全店ベース同3・1%減、飲食料品は497億100万円で全店ベース同0・2%減。
 道経産局は、今回から札幌市と札幌市以外の百貨店・スーパー販売額の公表を取りやめた。
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 道内コンビニエンスストアの1月販売額及びサービス売上高は454億4400万円で、前年同月比2・1%増となった。3ヵ月連続で前年の売上高を超えた。総店舗数は3020店舗で同1・5%の増加となった。
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 道内専門量販店のうち、家電大型専門店の1月販売額は130億5900万円で前年同月比0・8%増、ドラッグストアの1月販売額は241億1400万円で同6・2%増、ホームセンターの1月販売額は82億8000万円で同0・2%増となった。

 家電大型専門店は、昨年8月以降、6ヵ月連続で前年を超え、ドラッグストアも前年超えを続け、ホームセンターも昨年9月以降、5ヵ月連続で前年を超えた。総店舗数は、家電大型専門店が同1・1%増の91店舗、ドラッグストアは同2・4%増の696店舗、ホームセンターは同1・5%増の209店舗になっている。
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