サッポロホールディングス(HD、本社・東京都渋谷区)は18日、札幌市に北海道胆振東部地震の被災者支援など復興、復旧支援金として938万7250円を寄付した。(写真は、サッポロHDの支援金贈呈式。左からサッポロHD尾賀真城社長、札幌市秋元克広市長)

 この寄付金は、サッポロHDからの支援金とサッポログループ従業員の募金を合計した3154万9000円の一部。寄付金贈呈式では、サッポロHDの尾賀真城社長から秋元克広市長に寄付金目録が手渡され、秋元市長は尾賀社長に感謝状を贈呈した。

 尾賀社長は「北海道、札幌をふるさととする企業として少しでもお役に立てればと思っています。被災者の方々が日常生活を取り戻せるよう願っています」と話した。秋元市長は、「支援金を住宅再建など被災者の生活再建に有効に使わせていただきます」と応えていた。
 同社は、被災地の勇払郡安平町、厚真町、むかわ町にも支援金を寄付しており、札幌市の支援金と合わせ総額は前出の3154万9000円。


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