マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は、住友石炭鉱業系の食品スーパー「ジョイ」から承継した店舗のうち、「ジョイ」の屋号を持つ最後の店舗「朝日町店」(滝川市)を10月31日18時に完全閉店する。(写真は、「ジョイ朝日町店」)

「ジョイ朝日町店」は、店舗面積約194坪(641㎡)で、1981年に当時の菱栄商事(滝川市)が「りょーゆー朝日町店」としてオープンさせた店舗。菱栄商事がジョイに身売りされて店舗名が「ジョイ」に変わり、2008年にマックスバリュ北海道がジョイを吸収合併した経緯がある。「朝日町店」は、営業開始から37年間で事業会社が3回変わったことになる。

 閉店は、設備老朽化が要因。築40年近く経ち、冷蔵・冷凍関係の老朽化が激しく、再投資しても採算が合わないとして閉店を決めた。マックスバリュ北海道は、店舗の土地建物を賃借している。従業員39人は、滝川市内にある「マックスバリュ滝川店」「同滝川本町店」に異動する。

 マックスバリュ北海道は、ジョイの合併で「ジョイ」の屋号を含む18店舗を承継した。そのうち「ジョイ」の屋号は、札幌市内や滝川市、芦別市、倶知安町に計13店舗あったが、「マックスバリュ」や「ザ・ビッグ エクスプレス」などに転換したり閉店したりするなどして、「朝日町店」が「ジョイ」の屋号を持つ最後の店舗だった。住友石炭鉱業の炭鉱住宅購買部門がルーツの「ジョイ」は、その灯を間もなく消す。


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