サッポログループ&コープさっぽろ&マルハニチロ、「北海道の森に海に乾杯!」キャンペーン開始

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 サッポログループ(サッポロビール、ポッカサッポロ北海道)とコープさっぽろ、マルハニチロは、「北海道の森に海に乾杯!」キャンペーン第6弾を27日からスタートさせる。IMG_4304(写真は、26日道庁赤レンガ庁舎2階で行われた記者会見後のフォトセッション。左からポッカサッポロ北海道・山本隆二社長、サッポロビール・生方誠司上席執行役員北海道本部長兼北海道本社代表、コープさっぽろ・大見英明理事長、マルハニチロ・福丸愼一北海道支社長)

 このキャンペーンは、北海道と包括連携協定を締結しているサッポログループとコープさっぽろが二酸化炭素(CO2)削減を目的として2013年11月にスタートさせた合同企画。第6弾になる今回は、北海道命名150年の年になるためマルハニチロも参加、キャンペーンを拡大する。

 サッポロビール、ポッカサッポロの対象商品をコープさっぽろの店舗や宅配で購入すると、1本につき1円分のCO2約66g、ワイン1本につき10円分のCO2約666g、マルハニチロの対象商品を購入すると1袋につき1円分のCO2約66gをカーボン・オフセット(※)して北海道の森林保全活動に貢献できる。また、売り上げの一部は「コープ未来の森づくり基金」に寄付され、森を育てる活動に充てられる。缶やキャンペーンシールのデザインは、KAJIHARA DESGN STUDIOの梶原加奈子氏が担当した。

 キャンペーンは、27日からと9月5日からの2回実施。カーボン・オフセットトは約148t、222万円の排出権購入額を想定している。キャンペーンで得られる寄付金は、紋別市や広尾町、津別町など各地で実施されている森林保全プロジェクトに贈呈される。
※カーボン・オフセット……日常生活や経済活動で避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、排出量に見合った他の場所での排出削減・吸収量等の購入により、排出される温室効果ガスを埋め合わせる考え方。

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