サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)のグループ企業、リージョナルマーケティング(同・同)は1日、ホクレン商事(同・同)と北海道共通ポイントカード「EZOCA」(エゾカ)に関するパートナーシップ協定を締結した。(写真は、苫小牧市のホクレンショップフードファーム苫小牧しらかば店)
これによって、ホクレン商事が運営する食品スーパー「ホクレンショップ」など道内28店舗で2018年2月1日から「EZOCA」が使えるようになる。利用金額に応じてポイントが付与され、利用することもできるようになる。「EZOCA」が食品スーパーで利用できるようになるのは初めて。
リージョナルマーケティングが発行、運営している地域共通ポイントカード「EZOCA」は、14年6月に会員数17万5000人、提携店舗33社、276店舗でサービスを開始。その後、提携店舗を増やし、17年6月21日からはホームセンターの「ジョイフルエーケー」の5店舗でも利用できるようになった。17年9月末時点で会員数は150万人、提携店舗は116社626店舗になっている。
道内の世帯カバー率は50%を超えており2世帯に1世帯が所有、人口カバー率も27%で道民の4人に1人が所有している。EZOCA会員の特徴は女性の構成比が72%と高いのが特徴で、このうち20~40歳代の子育て世代は約50%を占めている。