ツルハ(本社・札幌市東区)は、きょう13日に札幌市中央区宮の森3条6丁目に「ツルハドラッグ宮の森3条店」をオープンさせる。昨年8月に閉店したカー用品の「オートバックス宮の森店」跡への居抜き出店。ツルハは、先週6日にも「藤野店」(札幌市南区)を居抜きでオープンさせており、2週連続で新店営業を始める。(写真は、ツルハドラッグ宮の森3条店)
店舗は、山の手通沿いで北海道銀行宮の森パーソナル支店の隣。新店舗から山の手通を約800m西に行くと「山の手店」(西区山の手1条6丁目)がある。ツルハは、店舗のドミナント(集中)出店を同心円状で進めているが、今年になって目立っているのは、主要通り沿いに店舗を集中して出店して行く戦略。
5月末に「マックスバリュ八軒店」(札幌市西区)跡に居抜き出店した「八軒4条店」は琴似栄町通での多店舗化の一環で、建設が進んでいる「美園1条店」、「栄通店」は東北通沿いでの多店舗化を狙った出店だ。
ツルハの基本戦略は、映画やテレビの街頭シーンのバックにツルハの看板が映り込むように多店舗化すること。今後も、主要通り沿いへの出店が続きそうだ。