ツルハ既存店1%増、サツドラ1・7%増 ドラッグ12月度売上高は薄曇り

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 札幌市に本社を置く東証1部上場のドラッグストア2社(ツルハホールディングス、サツドラホールディングス)の12月度(2016年11月16日~12月15日)月次営業速報が出揃った。全店売上高は、ツルハHDが前年同月18・0%増、サツドラHDは同6・5%増だった。店舗外観(施設内からの画像)(写真は、サツドラ福岡シーホーク店=サツドラHD提供)

 ツルハHDは、12月度に「手稲曙3条店」(12月1日)、「手稲星置店」(同月8日)、「北広島中央店」(同月15日)の道内3店舗を含む13店舗を新規出店。これら新店を含めた全店(期間中3店舗閉店で1715店舗)売上高は、前年同期間比18・0%増になった。新規出店後13ヵ月経過した既存店の売上高は、同1・0%増だった。
 
 客数は、全店が同16・8%増、既存店は同0・0%で既存店の客数は前年と同じだった。客単価は、全店が同・1・0%増、既存店が同1・1%増になった。

 サツドラHDは、12月度に「福岡シーホーク店」(11月18日)、「ニセコひらふ店」(同月23日)「旭川緑町店」(12月8日)の3店舗を新規出店しており総店舗数は189店舗(ドラッグストア179店舗、調剤10店舗)。
 これら全店売上高は、同6・5%増、既存店売上高は同1・7%増だった。

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