サツドラホールディングス(本社・札幌市北区)の事業子会社サッポロドラッグストアー(同・同)は、27日午前9時に「サツドラ旭ケ丘南8条店」(札幌市中央区南8条西23丁目17番)をオープンさせる。同じ敷地内にはスターバックスコーヒーも出店するが、こちらのオープンはやや遅れそう。(写真は、27日にオープンするサツドラ旭ヶ丘8条店)
この店舗は、NTT社宅跡地を利用してNTT都市開発北海道(本社・札幌市中央区)が事業主になって建設。サツドラがリースで店舗を借り受けて運営する。店舗面積は、約1300㎡で医薬品、化粧品、日用品雑貨、食料品、酒類を扱う標準フォーマットを採用。
サッポロドラッグストアーが札幌市内に出店するのは、昨年11月の「手稲前田2条店」以来、ほぼ1年ぶり。「旭ヶ丘南8条店は店舗名に「サツドラ」を採用した市内初の新規店舗になる。
同じ敷地内には、ドライブスルーを備えたスターバックスコーヒーが近くオープンする。サツドラとスタバのコンビネーションは、札幌市西区の「西町南店」(西町南4丁目)に続いて2軒目。
近隣には「ツルハ旭ヶ丘8条店」(南8西24)があるほか、「西友旭ヶ丘店」(南8西25)、「ラルズマート啓明店」(南11西21)がある。グローサリー食品や日用品雑貨での競争が一層激しくなりそうだ。