産直(本社・札幌市厚別区)は、10月31日(月)午後7時で「生鮮市場月寒店」(札幌市豊平区月寒中央通2丁目)を閉店する。建物の契約期間満了に伴うもので、この店舗の閉鎖によって国道36号線月寒地区の駐車場付き路面店の食品スーパーはなくなる。IMG_9190(写真は、産直生鮮市場月寒店)

「生鮮市場」は、産直と北海道ジェイ・アール・フレッシュネス・リテール(本社・札幌市東区、以下北海道ジェイ・アール)などが展開している食品スーパー。青果、水産、畜産の売場はテナント運営が基本で、惣菜など一部を直営している。
 
「産直生鮮市場」は、八百屋出身の湯浅徳昭社長がカウボーイの全盛時代にショッピングセンター(SC)へのテナント出店で磨いたコンセッショナリー(大型店の中で売場を借りて出店すること)のノウハウを活用、「生鮮市場」の屋号を持つ西村勝治経営アドバイザーの協力の下で始めた。
 その後、北海道ジェイ・アールや稚内市の山英小新商店、根室市のマルコシ・シーガルが「生鮮市場」グループに参入した。
 
 札幌市内は、産直と北海道ジェイ・アールが豊平川を境にして東を産直、西を北海道ジェイ・アールが担当することを基本に店舗展開、産直は市内6店舗、北海道ジェイ・アールは市内7店舗(岩見沢市と恵庭市に各1店舗)を運営している。
 
 産直は、10月31日で「月寒店」を閉店するが、11月には北広島市大曲の商業施設「セリオおおまがり」内に「産直生鮮市場大曲店」を居抜き出店するため、市内店舗数に変化はない。セリオおおまがりでは、マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)が「ジョイ大曲店」を展開してきたが8月末に閉店した経緯がある。産直が大曲店の運営を軌道に乗せられるかどうかも注目される。


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