セコマ(本社・札幌市中央区)と北海道は、協働企画「野菜を食べよう!」キャンペーンを道内のセイコーマート全店(1085店、8月末現在)で9月26日(月)から10月23日(日)まで展開する。道では1日350g以上の野菜を食べることを推奨しているが、現状は平均290g程度の摂取にとどまっている。セコマは約60種類の商品を通じて買い物客に野菜摂取を呼びかける。(写真は、セイコーマートの店舗)
この協働企画は、セコマと道が2008年1月に締結した連携協力協定に基づくもので、毎年実施しており今年度は7月に続き2回目。セイコーマートで販売している野菜や海藻類、キノコ類を40g以上使用した商品の一部に「野菜を食べよう!」シールを貼付するほか、店内POP、チラシで野菜摂取を広く告知する。
27日(火)には、『Secoma レンジであったか 5種の野菜を食べる!チャンポン』(税込420円)を新発売、この1杯には野菜約90gが含まれている。
道は、健康増進計画「すこやか北海道21」で生活習慣病の予防や健康づくりのためには1日350g以上の野菜摂取が必要としている。しかし、11年の健康づくり道民調査によると摂取量は平均288g。セコマは野菜摂取の普及啓発に努めている。