「マックスバリュ名寄店」リニューアル 地場産品を拡充

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 マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は8日、名寄市徳田の「マックスバリュ名寄店」をリニューアルオープンした。1999年9月に開店した店舗で、リニューアルでは調理時間の短縮や健康志向といった買い物ニーズの変化に対応した品揃えを強化した。生鮮食品は地域密着を強化、地元産の野菜や精肉も提供する。DSCF1651(写真は、リニューアルしたマックスバリュ名寄店の店内=マックスバリュ北海道提供)

「マックスバリュ名寄店」は、プロノやツルハ、ダイゼン、DCMホーマックなどの物販店舗が集積した名寄徳田ショッピングセンター内にある。店舗面積は1800㎡。
 
 リニューアルでは、農産売場に近郊の下川町で生産された「フルーツトマト」や「生しいたけ」を品揃え、水産売場はまぐろの種類を豊富にした。畜産売場では、バーベキューに欠かせない焼肉を幅広くし品揃え、名寄ジンギスカン、名寄煮込みジンギスカンなど地域商品も揃えている。
 惣菜コーナーは、コロッケ、フライ、焼き鳥などバイキングを拡張、生野菜サラダ、和惣菜売場は1・5倍に広くした。
 買い物後にひと休みしたり買い上げ商品をその場で食べられるようにくつろぎのスペースも作った。
 
 名寄店は、マックスバリュの最北店舗。イオン北海道(本社・札幌市白石区)も最北店舗である「名寄店」を展開しており、JR名寄駅に近い地場の「西條」と競合している。道北アークス(同・旭川市)も「ラルズマート名寄店」を展開している。
DSCF1552DSCF1565DSCF1652(写真は上から畜産コーナー、惣菜コーナー、こだわりのチーズコーナー=マックスバリュ北海道提供)

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