アークス(本社・札幌市中央区)の連結子会社、道南ラルズ(同・函館市)が建設を進めていた「スーパーアークス七飯店」(七飯町鴨川4丁目)が20日(金)午前9時にオープンする。ユニークショップつしまの店舗を引き継いだ旧七飯店を移転新築したもので、旧店舗より約1㎞南に位置する。売場面積は3倍、駐車台数も5倍になる。(写真は、道南ラルズの土手光三社長)
亀田郡七飯町は、2016年3月26日に開業する北海道新幹線新函館北斗駅がある北斗市に隣接、新幹線の総合車両基地が建設されており今後の人口増が見込まれている。道南ラルズは、旧七飯店の移転新築を目的に昨年末にパチンコ店跡地約1000坪を購入、今年夏から建設を進めていた。
完成したスーパーアークス七飯店は、売場面積約660坪で駐車場収容台数は141台、店長には鍋谷光明執行役員スーパーアークス戸倉店店長が就任する。
生鮮食品では精肉コーナーで七飯産「大沼黒牛」や八雲産豚肉、道産の桜姫鶏など産地にこだわった商品やバラ売り、少量パックといった最小単位で買える商品を多数揃える。惣菜売場では惣菜量り売り、店内加工のフレッシュサラダを豊富に品揃え、店内焼き上げのパン、挽きたてコーヒー、ソフトクリームも販売、イートインコーナーも設ける。
ATMは北洋銀行、12月下旬からはゆうちょ銀行のATMも設置する。営業時間はオープン期間の20日から23日までは午前9時から午後9時50分、24日以降の通常営業は午前10時から午後9時50分(土日は午前9時開店)。
道南ラルズが展開するスーパーアークスは、今度で4店舗目。函館市以外では初のスーパーアークスになる。総店舗数は17店舗で変わらない。