札幌地区のイオングループ各社の従業員とその家族、道庁や札幌市役所の関係者ら約500人が参加して、10日午前、札幌大通公園で一斉清掃が行われた。約1時間かけて大通西1丁目から12丁目までを清掃、秋の装いを濃くしている大通公園の美化にひと役買った。(写真は、清掃活動をするために集まったイオングループ各社の役職員ら=大通公園西6丁目で10日午前)
イオングループ各社は、毎月10日を社会貢献活動の日と位置づけ、その一環として店舗周辺で清掃をしているが10月は環境省が定める3R(リデュース=廃棄物の発生抑制、リユース=再使用、リサイクル=再生使用)推進月間のため毎年この月に各地区で大掛かりな清掃を行う「拡大クリーン&グリーン活動」を実施している。
昨年まで札幌地区では豊平川の河川敷を清掃していたが、14年目となる今回は札幌大通公園の清掃活動を実施することになった。参加したのは、イオン北海道が承継した旧ダイエー店舗5店舗を含むイオン北海道の札幌圏12店舗と本社、イオンデライトなどイオングループ各社、マックスバリュ北海道の市内店舗と本社の役職員及びその家族などで道庁、札幌市の担当者も加わった。
ひとり一人が火ばしとゴミ袋を持ちゴミを分別しながら約1時間かけて清掃した。道内各地にあるイオン店舗従業員もマックスバリュ北海道の店舗従業員らとともに各地域で「拡大クリーン&グリーン活動」を実施した。