ダイイチ(本社・帯広市)は、10月1日からスタートした2016年9月期に既存3店舗のリニューアルを予定している。投資額は7億円程度になりそう。そのうちの1店舗である「札内店」(幕別町札内共栄町)は、増床リニューアルを実施する。DSC_4810(写真は、ダイイチ白石神社前店)

 同社は15年9月期中、「恵み野店」(恵庭市)を4月に新規出店、「めむろ店」(芽室町)を6月に10日間休業してリニューアルを行った。16年9月期は、新規出店の予定がないため、既存店のうち帯広地区の「札内店」と旭川地区の「二条通店」(旭川市2条通23丁目)、札幌地区の「白石神社前店」(札幌市白石区本通13丁目北)の3店舗のリニューアルを予定している。

 いずれも来年の2月以降に実施する見込みで、「札内店」は現在の約450坪から駐車場用地を一部使用して約150坪程度増床する。
 投資額は7億円程度で金融機関借り入れを行わずキャッシュフローの範囲内で行う。各店舗の休業期間は10日間程度になりそうだが、昨年の「めむろ店」休業期間中も帯広ブロック全体で売上げをカバー、前年同期間比でプラスを維持した。販促を工夫しながら今期も休業期間中に売上げがダウンしないようにする。


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