「業務スーパー月寒東店」オープン 中藤社長「今後も国道36号線を軸に出店する」

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 神戸物産(本社・兵庫県加古郡稲美町)が開発した格安食品スーパー業態「業務スーパー」のフランチャイズ(FC)展開をしているG―7スーパーマート(本社・神戸市須磨区)は、道内6店舗目となる「業務スーパー月寒東店」(札幌市豊平区月寒東3条17丁目1―27)を27日にオープンさせた。IMG_7667(写真は業務スーパー月寒東店)

 店舗は北野通沿いにあり2階建ての1階部分に居抜きで出店。売場面積は約115坪で、格安の日配品から冷凍食品、加工食品、菓子、食材を揃えている。ナショナルブランド(NB)商品や神戸物産のプライベートブランド(PB)商品、輸入品を適度に組み合わせている。
 
 精肉はテラバヤシ(横浜市神奈川区)をテナントにしており青果もテナント導入した。水産物は扱っていない。駐車台数は約40台。営業時間は午前9時から午後10時、年中無休。従業員は15人、年商3億6000万円を目標にする。
 
 中藤務社長は、「今後も国道36号線に沿って札幌圏中心に出店していく」と語っている。2階はスポーツビリヤードのキャノン札幌。
 
 オープンチラシによると、北海道産レタス1玉47円(本体価格)、フィリピン産バナナ1房186円(同)、北海道産長ねぎ大束1㎏139円(同)、北海道産トマト1箱463円(同)などがある。
 
 G―7スーパーマートは、道内1号店として2013年12月に「月寒西店」(札幌市豊平区)、14年4月「上野幌店」(同市厚別区)、5月「八軒店」(同市西区)、8月「千歳店」(千歳市)、15年7月「恵庭店」(恵庭市)をいずれも居抜きで出店している。道内の業務スーパーは他にもケヒコ(横浜市神奈川区)が2店舗、DCMサンワが5店舗をそれぞれFC展開している。

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