マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は26日(金)、格安食品スーパーの「ザ・ビッグエクスプレス栄町店」(札幌市東区北41条東17丁目)をリニューアルオープンした。オープン前には買い物客の行列ができたため予定の午前9時より15分早く開店した。(写真は、リニューアルしたザ・ビッグエクスプレス栄町店)
栄町店は、2006年に住友石炭鉱業系のジョイの食品スーパーとしてオープンしたが、ジョイとマックスバリュ北海道が08年4月に合併、10年6月に「ザ・ビッグ」へ業態転換した。リニューアルはそれ以来。
ベーカリー売場を閉鎖していたが、この遊休スペースを乳製品などの売場としたほか、惣菜コーナーを拡充、揚げ物などの陳列方法を変えてボリューム感を出して取りやすいようにした。
オープンチラシによると、27日(土)は、北海道産キャベツ1玉53円(税別)、北海道産生椎茸(菌床栽培)65g1パック63円(同)、北海道産生するめいか(刺身用)1杯72円(同)、一正のちくわ4本入44円(同)など特価品が並んでいる。
リニューアルオープンに立ち会った出戸信成社長は、「栄町店は、ザ・ビッグの格安業態に転換した5年前から売上げがずっと伸びている。今度のリニューアルによってさらに伸びを期待したい」と語っている。
(惣菜コーナーはボリューム感が出ている)