セブンの前にセコマ新店、石狩・新港西で“コンビニバトル”第3幕

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 石狩市新港西にセイコーマート(本社・札幌市中央区)が4月末、「新港西1丁目店」を出店する。コンビニでライバルのセブンーイレブン・ジャパン(本社・東京都千代田区)が展開する「石狩新港西」の道路を挟んだ真正面。こうしたセコマVSセブンの一騎打ちは札幌圏で3件目になる。IMG_4483(写真手前がセイコーマートの新店「新港西1丁目店」。奥にはセブン―イレブン・ジャパンの「石狩新港西」が見える=2015年4月14日撮影)

 セコマが出店する「新港西1丁目店」は、石狩新港卸センター団地内。以前は、エネオスの給油所があった場所。周辺には、モロオやほくやく、あらた、スハラ食品などの倉庫群が建っている。
 オロロン国道の一本海側を走る小樽石狩通沿いで、セコマの新店はセブンの「石狩新港西」の道路を挟んで真正面にあたる。
 
 セコマは、石狩市新港地区に既に「新港西店」(新港西3丁目)と「新港中央店」(新港中央1丁目)の2店舗を展開しているが、今度の「新港西1丁目店」はその中間地点に当たる。3店舗が小樽石狩通沿いに一直線で並ぶことになる。
 
 セコマとセブンの真正面対決は、昨年11月末の石狩・屯田地区、昨年12月中旬の札幌・発寒地区に続いて3件目。
IMG_4482(セイコーマートの新店は駐車スペースが多い郊外型)

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