マックスバリュ北海道(本社・札幌市中央区)は11日午前9時に札幌市内の「北32条店」(北32条西13丁目)をリニューアルオープンした。2006年6月にグランドオープンし3年前には小幅なリニューアルを行ったが、大規模リニューアルは、今回が初めて。同社が進めてきた一連の既存店改装を踏襲して「簡単便利・すぐ食べられる」をキーワードにリフレッシュした。(写真は、リニューアルした北32条店。開店前には行列ができた)
生鮮食品で有機JAS規格の野菜を揃えたオーガニックコーナーやミニトマトバイキングを新たに設置、鮮魚、精肉の尺も増やした。
(ミニトマトのバイキングコーナー)
惣菜は「4時からデリカ」として夕刻に出来立て商品の展開を強化する。加工食品ではフリーズドライ商品コーナーを設置し時短メニューを提案、冷凍食品売場ではおかずとごはんがセットになったワントレータイプの「トップバリュ レディーミール」、弁当に最適な商品などを揃えた。
同店は、グランドオープン以来の収益店舗でこの地区では旗艦店舗。リニューアルによって10%以上の売上げアップを狙う。店舗面積は約1500㎡。
(午前9時のオープン後、すぐに店内は混みあった)
2階建ての1階部分が同店で、2階には100円ショップのセリアやザ・本屋さん、歯科、美容院などが入っている。同店は24時間営業。なお、きょう12日は、マックスバリュ北海道のフードデーでイオンカードやWAONカード利用で5%引きになる。周辺の競合店は、JR生鮮市場の「新川店」(北区新川2条1丁目)。