3月末に閉鎖したアミューズメント施設「タイトーステーション札幌新道店」(札幌市東区伏古10条5丁目)跡に新たに商業施設を誘致するため、土地建物を所有する(有)丸七土谷商事(札幌市東区)と(有)カネコ小林金物店(同)は既存別棟で営業している「文教堂書店新道店」と合わせた施設を「伏古10条5丁目複合商業施設」として札幌市に大規模小売店舗立地法に基づく新設届出を行った。現時点ではタイトー店舗跡に出店する施設は未定。(写真左はタイトーのアミューズ施設跡、写真右は文教堂書店新道店)
タイトーステーション札幌新道店は、小売店舗ではなかったために大店立地法の届出は必要なかったが、土地建物を所有する2社は退店後に商業施設を誘致することを計画。既存別棟で営業している文教堂書店新道店との合計店舗面積が1813㎡と1000㎡を超えることになるため札幌市に大店立地法の届出を行ったもの。
現時点では、タイトー店舗跡に居抜き出店する企業や施設は未定だが、大店立地法の新設では周辺住民への周知のため最低でも8ヵ月間程度が必要になるため、土地建物を所有する(有)丸七土谷商事(札幌市東区)と(有)カネコ小林金物店は新設届出を先行して行った。届出は7月15日で札幌市が同29日付で公告した。公告の詳細は、http://www.city.sapporo.jp/keizai/daiten/todokede/documents/pdf_7.pdf
お詫び…8月2日付の当サイトで文教堂グループホールディングス(本社・川崎市)が〈札幌市東区伏古に「伏古10条5丁目複合商業施設」を新設する〉と報じましたが、正しくは本記事の通りです。関係者にご迷惑をおかけしましたことをお詫びし訂正いたします。