アークス純利益100億円に上方修正、ベル統合で負ののれん益25億円発生

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 アークス(本社・札幌市)は25日、9月1日に経営統合するベルグループ(同・盛岡市)の業績が加算され、発生する負ののれん益25億円を特別利益に計上をするため2015年2月期の連結純利益を期初予想の75億円から100億円と33%上修正したと発表した。前期比で57%の増加になる。
 
 前期連結決算は、売上高4543億9100万円、営業利益134億3500万円、経常利益146億8800万円、純利益63億7500万円だった。
 
 期初の連結通期予想は、売上高4575億円、営業利益138億円、経常利益155億円、純利益75億円だったが、9月1日にベルグループを株式交換で経営統合することに加え、アークス子会社のユニバース(同・青森市)が3月にリッツコーポレーションの株式を取得したことから、通期連結業績予想を売上高4800億円、営業利益139億円、経常利益155億円、純利益100億円に上方修正した。

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