コープさっぽろ「しがイースト店」(登別市美園町)が4月20日で閉店、仮店舗設けて12月に新店舗オープン

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 コープさっぽろ(本部・札幌市)は、志賀綜合食料品店(室蘭市)から引き継いだ「しがイースト店」(登別市美園町1丁目)をスクラップ&ビルド、新店舗を建設する。現店舗は4月20日に閉店、新店舗は12月ころにオープンする予定。
 
 コープさっぽろは、2009年2月に志賀綜合食料品店と提携。コープさっぽろは、子会社のシーズ協同不動産を通じて35・5%出資するなど支援してきたが、同社の社長の急死や財務状況の一層の悪化によって11年に特別清算。コープさっぽろは、同年7月に志賀綜合食料品店の3店舗を継承した経緯がある。
 
「しがイースト店」は、1975年にオープン、今年で築39年目になり設備の老朽化も激しいことから同じ敷地内で建て替えることを決めた。
 現在の店舗面積は、約1500㎡。13年3月期の同店売上高は15億9700万円。4月20日で閉店して、新店舗が完成する12月まで敷地内の仮店舗で営業は続ける。新店舗は、標準的なコープさっぽろ店舗となる予定。

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