札幌市電の「西15丁目停留場」が改修工事のため現停留所から移設されている。これまではNTT東日本札幌病院の前にあったが、仮設停留場は、南一条通の西13丁目(内回り)と西14丁目(外回り)に設置された。(写真は、内回りの西15丁目仮設停留場)
西15丁目停留場は、西線電車通り(正式名・福住桑園通)が南1条通と交差する南の福住桑園通側にあった。停留場そのものは1918年に設けられ、1950年にこの場所に移設されている。改修のために現在は、安全地帯も撤去された。
札幌市交通局によると、改修工事は6月中旬から12月上旬まで。仮設のため屋根はなく鉄骨を安全地帯用に使っている。内回りは札幌南一条病院の前、外回りは中村記念病院の前にそれぞれ移設された。札幌市電では昨年、ロープウェイ入口、石山通、山鼻19条の各停留場を改修している。