北海道銀行(本店・札幌市中央区)と美唄市は3月に締結した「地方創生に関する包括連携協定」の一環として札幌市中央区のホテルオークラ札幌(南1西5)と協力、7月1日から同ホテル内のレストランで「美唄フェア」を始めた。ハスカップやはちみつ、くるみ、ズッキーニなど美唄の食材を用いた料理を提供、美唄市の魅力を発信する。期間は31日まで。
(写真上は、試食会で美唄産食材を使った料理を味わう関係者。左からホテルオークラ札幌の宮崎社長、美唄市の高橋市長、道の辻副知事、道銀の上杉常務執行役員。写真下はフェア開催中に提供される料理の一部。皿の下には道銀が提供したランチョンマットが敷かれている=道銀提供)
主催はホテルオークラ札幌で、道銀と美唄市、JAびばい、くるみを作っている上村農園、レストランの藤観光が協力する。ホテルオークラ札幌の「レストラン コンチネンタル」や「中国料理 桃花林」、「きょうど料理 杉の目」、「ラウンジ プレシャス」で実施。
1日にはホテルオークラ札幌の地下2階「トライベカ」で市の魅力を伝えるプレゼンテーションや生産者による食材PRの後に関係者による立食形式の試食会が行われ、ハスカップやくるみなど美唄の食材を使った料理を高橋幹夫美唄市長や辻泰弘副知事、上杉真道銀常務執行役員らが味わった。
期間中にレストランを利用すると道銀が作成した美唄市の情報を掲載したランチョンマットがもらえる。