北洋銀行が日高振興局・日高管内7町と連携、ホテルオークラ札幌で自慢の食材活かした「日高フェア」開催

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IMG_1800IMG_1801 北洋銀行(本店・札幌市)は、日高振興局や日高管内7町と連携して日高の食材を使った「日高フェア」をホテルオークラ札幌で開催するのに伴い、1日同ホテルで「試食会」を行った。北洋銀の石井純二頭取や山谷吉宏副知事、日高管内7町の町長など15人が出席、浦河町のカラフトマスや平取町の黒豚を使った日高の食材をふんだんに使ったランチを堪能した。「日高フェア」は1日から31日まで同ホテルで実施される。(写真左は試食会に集まった日高7町の町長や地元関係者、石井頭取、山谷副知事など、写真右は試食会)

 
 北洋銀は、これまでもホテルオークラ札幌と協力して各地の特色ある農畜産物を使ったご当地フェアを開催してきた。北海道新幹線函館開業を控え青森銀行と提携したのを契機に実施した「青函フェア」や4月の「奥尻フェア」など、各地の食材をオークラの総料理長が逸品に仕上げるユニークな試み。
 
 今回は、日高管内7町の牛肉や豚肉、乳製品、カラフトマスなどの水産物を素材に4月から着任した生方靖史総料理長がレシピを考案して提供する。
 
 1日の試食会で披露されたのは、同ホテルの「レストラン・コンチネンタル」のメニューに登場する「日高からの恵みランチ」(税込2600円)。日高モッツアレラチーズとトマトのカプレーゼや浦河港カラフトマスのソテー、びらとり黒豚のロースソテーなど全8品。
 
 生方総料理長が一品ごとにレシピを解説、石井頭取や山谷副知事のほか新ひだか町の酒井芳秀町長、浦河町の池田拓町長など勢揃いした7町長らが地元産品の旨みを引き出した料理に驚きながら会話を弾ませた。
 
 石井頭取は、「各地域の食を発信して地元経済の活性化に貢献していきたい。今後も広域連携を進めて全国に北海道の食をアピールしていくことが重要」と話した。
 
 試食会の後には、北洋大通センター1階で日高昆布やえりも岬昆布、ピーマン羊羹など日高の名産品が抽選で当たる観光プロモーションも行った。
 ホテルオークラ札幌の「日高フェア」は31日までレストラン・コンチネンタルのほか中国料理桃花林、きょうど料理亭杉の目でも実施されている。詳細は、https://www.sapporo-hotelokura.co.jp/restaurant/fair/

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