地域経済に関するシンポジウム2件開催、小樽商大は7日『グローバリズムと地域経済』、道財務局は14日『地域密着型金融シンポジウム』

経済総合

DSC_4259 北海道の地域経済に関するシンポジウムが2件開催される。一つは7日(金)に小樽商科大学地域研究会が開催する『グローバリズムと地域経済』、もう一つは北海道財務局が14日(金)に開催する『地域密着型金融に関するシンポジウム』。ともに参加費は無料だが定員があるので早めの申し込みが必要。(写真は、昨年3月に開催された道財務局の地域密着型金融シンポジウム)
 
 小樽商大地域研究会が7日午後3時から開催するのは、『グローバリズムと地域経済』。副題は、北海道の強みを活かす組織構築。基調講演を藤本隆宏・東京大学大学院経済学研究科教授が行う。パネルディスカッションは、菅原淳・北海道新聞編集局経済部長の司会で、町野和夫・北海道大学公共政策大学院教授、山道勝則・パイオニアジャパン会長、穴沢眞・小樽商大商学部商学科教授・地域研究会代表、加藤敬太・小樽商大商学部商学科准教授がそれぞれパネリストとして討議する。
 
 場所は、札幌市中央区北4西5アスティ45内にある研修施設ACU大研修室1606(16階)。対象は一般で参加費無料だが、定員150名で事前申し込み制。参加申し込みは、小樽商大地域研究会のホームページの申し込みフォームから登録する。http://www.otaru-uc.ac.jp/hsyomu1/globalism/
 
 北海道財務局が14日午後1時半から開催するのは、『平成25年度地域密着金融に関するシンポジウム』。地域密着型金融の取り組みに関する知見やノウハウを共有するため、平成21年から毎年1回開催しているもので、基調報告として大野博堂・NTTデータ経営研究所金融コンサルティング本部アソシエイトパートナーが『我が国金融機関による中小企業のトップライン支援等に関する調査報告』、谷川浩道・西日本シティ銀行代表取締役副頭取が『西日本シティ銀行グループの国際ビジネス支援について』、小森正伸・帯広信用金庫常務理事経営企画部長が『帯広信金における海外進出支援の取り組みについて』をテーマにそれぞれ講演する。
 
 パネルディスカッションでは、『中小企業の海外進出に向けて地域金融機関に求められる役割とは』と題して、迫田敏高・北洋銀行常務執行役員、谷川・西日本シティ銀行副頭取、長沼昭夫・きのとや社長、山本英明・山本忠信商店代表取締役が参加する。コメンテイターは齋藤一朗・小樽商大大学院教授でコーディネーターは木股英子・道財務局金融監督官。
 
 場所は、札幌第一合同庁舎(札幌市北区北8西2)2階講堂。参加費無料だが定員120名でFAX・郵送か申し込みフォームからの申し込みが必要。締め切りは7日だが定員になり次第受付は終了する。詳細は、http://hokkaido.mof.go.jp/syoutori/pagehkhp013000042.html

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