パチンコ・スロットの新和グループが「プレイランドハッピー南6条店」(札幌市中央区南6西10)建設着手、投資額約35億円

経済総合

DSC_5995 パチンコ・スロットの新和グループ(本社・札幌市)は、札幌市中央区南6条西10丁目で「プレイランドハッピー南6条店」の建設を開始した。土地面積約1000坪を使用した建物で、同社最大級のパチンコ・スロット店舗になる。遅くても年内にオープンする。近隣には正栄プロジェクト(同・同)や太陽グループ(同・同)の店舗があり、周辺はパチンコ・スロットの集積ゾーンになりそうだ。(写真は。プレイランドハッピー南6条店の建設現場)
 
 新和グループが建設する「プレイランドハッピー南6条店」は、国道230号線(石山通)と南6条通が交差する南東角。土地は、タクシー会社の北交ハイヤーから30年間の定期借地で賃借する。建設費は、「資材価格や労務価格の上昇によって、当初見込みよりも3割アップした。当社にとって最大規模の投資になりそうだ」(新和グループ)という。建設費は明らかにしていないが、約35億円程度と見られる。
 
 新店舗周辺には、正栄プロジェクトの「イーグルキャパシティ南7条店」(南7条西10丁目)がほぼ隣接しているほか、太陽グループの「パーラー太陽南6条店」(南6西9)もある。新和グループでは「当社の麻生店も同様に近接しているが、相乗効果が出ている。南6条店でも競争とよって相乗効果が期待できるだろう」と語っている。
 
 新和グループは、札幌市内14店舗を含み道内20店舗を展開、正栄プロジェクトは同市内15店舗と道内12店舗、道外4店舗の合計31店舗、太陽グループは同市内24店舗と道内18店舗の合計42店舗を展開している。
売上高は、新和グループが約1580億円(2013年10月期)、正栄プロジェクトが約1296億円(2012年12月期)、太陽グループが約570億円(2012年8月期)となっている。

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