北海道経営未来塾第10期31人が修了式、塾生代表ホッコン・芳賀慶太郎副社長「人は人の中で磨かれる」

経済総合

 北海道の若手経営者を育てる官民連携の「北海道経営未来塾」(実行委員会主催)第10期の修了式が2026年3月19日、札幌市中央区の札幌パークホテル1階テラスルームで行われた。塾生31人と実行委員会実務関係者のほか、来賓として札幌市の秋元市長など4人が出席した。(写真は、修了式に臨む北海道経営未来塾第10期生たち)

 修了式では、長内順一塾長(実行委員会委員長、未来経営研究所社長)が、塾生一人ひとりに修了証書を手渡し、10期の新入塾生11人には、恒例となっている記念品、獅子の像が贈られた。長内塾長は式辞で、「経営者の仕事は、決断をすること。迷いもあるし、失敗もするが、どうしても決断しなければならないのが経営者。1年間学んだことをバックボーンにして、決断できる経営者になってもらいたい。『自分と未来は変えられる』という言葉を胸に刻んで、堂々と各地域のため、北海道のために貢献できるような経営者に育っていただきたい」と述べた。

(写真は、修了証書を授与された塾生)

 道議会本会議のため出席できなかった鈴木直道知事は、ビデオメッセージで「皆さんを導いてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れずに、自己研鑽に努め、北海道の未来を担う経営者として飛躍されることを期待している」とエールを贈った。続いて、秋元克広札幌市長が登壇、「市役所トップとして、決断をすることにはいつも悩んでいる。いろいろな情勢の中で、さまざまな答えがある中で、自分の出す答えが正しいのか、常に悩みながら進んでいる。皆さんにも、問い続け、考え続けて、時に間違ったとしても、自分の判断、決断ができるようなに取り組んでもらいたい」と話した。

(写真は、塾生代表で謝辞を述べるホッコン・芳賀慶太郎副社長)

 塾生代表としてホッコンの芳賀慶太郎副社長は、「1年間、経営の根本に立ち返る教えを多くいただいた。歴史をたどり源流を掴むことの大切さや誠実さ、使命感、責任感、先頭に立つ覚悟と行動力など、人格的資質が経営を支える土台になることを学ばせていただいた。長内塾長の教えに、『人は人の中で磨かれる』という言葉がある。未来塾は、縦と横の繋がりは大きな力を持っている。塾生同士が本音で語り合い、悩みを共有し、励まし合うことを経験でき、成長を実感した。明日から、これまでの学びを実践に生かしていく本当のスタートを切りたい」と謝辞を述べた。
 次年度以降の北海道経営未来塾について、長内塾長は「きょうで10期は終了するが、10年をひと区切りとして同塾の第1章を終える。これまでは学びの10年間だったが、次の11期からは、結果の10年にしていきたい」と述べ、第2章をスタートさせることを修了式で明らかにした。

関連記事

SUPPORTER

SUPPORTER