札幌市の白石区と豊平区の境界を走る、東北通沿いにあった人気ラーメン店「ハナウタ白石本店」(白石区栄通10丁目1-1)。その店舗が入るテナントビルの建て替え工事が始まった。竣工は2026年3月末で、「ハナウタ白石本店」の営業再開は、同年4月頃になりそう。
(写真は、「ハナウタ」が入るテナントビルの新築工事)
「ハナウタ白石本店」は、2階建て雑居ビル「薮田テナントビル」の1階で営業していた焼鳥の「栄鳥」跡に、2015年1月に出店した。薬膳を使ったスープが特徴の味噌ラーメンと手作り餃子の専門店で、2021年には、同ビル内にテイクアウト専門店「GYOZADAY」もオープンさせた。2025年1月には、2号店の「東苗穂店」(東区東苗穂3丁目3-45)を出店した。
「ハナウタ白石本店」のオープンから10年、薮田テナントビルは、老朽化のため建て替えられることになり、同店は、2025年9月15日で「GYOZADAY」とともに閉店した。既存建物の解体を経て、新テナントビルの建設工事が、同年12月8日から始まった。建築主は旧ビルと同一の個人で、設計、監理は三井ホーム北海道(本社・札幌市北区)一級建築士事務所、施工は三井ホーム北海道。工期は、2026年3月31日までとなっている。「ハナウタ白石本店」の再開まであと4ヵ月弱、人気ラーメン店が、新しい店舗として戻ってくる。



































