「マクドナルド」、苫小牧市で店舗再配置

経済総合

 日本マクドナルドホールディングス(本社・東京都新宿区)の子会社、日本マクドナルド(同・同)は、苫小牧市で「マクドナルド」店舗の再配置を行っている。これに伴って、「イオンモール苫小牧店」(桜木町3丁目1-20)を2025年12月30日(火)に閉店する。(写真は、2025年12月30日に閉店する「マクドナルドイオンモール苫小牧店」)

 苫小牧市で「マクドナルド」を展開しているのは、日本マクドナルドのフランチャイジー(加盟店)、タカコーポレーション(本社・千歳市)。同社は、札幌近郊や胆振地域で「マクドナルド」を10数店舗運営している。オープンから20年程度経過した店舗があるため、店舗刷新と購買動態の変化などによって店舗再配置を進めている。

 2025年11月9日には、「苫小牧パセオ店」(川沿町6丁目16-6)を閉店した一方、同年12月12日に「苫小牧桜木町店」(桜木町3丁目18-17)を新設オープンさせた。「苫小牧パセオ店」は、「コープさっぽろ」と29年間にわたってジョイント展開を続けてきた路面店だった。移転スクラップ&ビルドで、今度は、「ツルハドラッグ」とのジョイント路面店として「苫小牧桜木町店」をオープンさせた。

「苫小牧パセオ店」に続いて閉店するのが、「イオンモール苫小牧店」。「イオンモール苫小牧店」の2階フードコート内にあり、今回、18年5ヵ月の営業を終了する。現時点では、新店舗のアナウンスはない。これによって、苫小牧市内の「マクドナルド」は4店舗から3店舗になり、いずれも単独路面店での展開になる。

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