札幌市南区川沿11条1丁目の「パーラーZOON川沿店」と「山田ビル」の跡地に、牛丼チェーンの「すき家」と回転寿司チェーンの「はま寿司」が、セット出店する。パチンコ店が閉店してから1年5ヵ月、街角の風景が変わる。(写真は、2025年8月1日にオープンする「すき家230号川沿店」と同年8月21日オープンする「はま寿司札幌川沿店」)
「パーラーZOON」が、30年近くの営業を終えたのは2024年3月。その後、建物の解体工事が行われ、更地になってから、土地は、外食大手のゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)が取得した。同年10月末から、店舗の建設工事が始まった。建設されたのは、「すき家230号川沿店」(1-22)と「はま寿司札幌川沿店」(1-1)。オープン日は、それぞれ2025年8月1日(金)と同年8月21日(木)。
街の印象は、建物によって大きく変わる。パチンコ店から新しい飲食店舗の集積によって、建物が放つ色合いも変わり、街角の印象も一新される。当たり前の街角がアップデートされることで躍動感が生まれ、活気を運んでくる。川沿の見慣れた四つ角が、もうすぐ新しい時の刻みを積み重ねていく。