エターナルホスピタリティグループ(本社・大阪市中央区)の子会社、鳥貴族(同・同)は、JRタワー札幌ステラプレイス6階に「鳥貴族札幌ステラプレイス店」を2025年8月6日(水)にオープンさせる。札幌を代表する地場焼鳥チェーンの「串鳥」も入っていなかった駅直結の商業施設に、全国焼鳥チェーンが先行して進出する。(写真は、「鳥貴族札幌ステラプレイス店」の告知)
「鳥貴族」は、全品税込み390円の焼鳥屋全国チェーンで現在666店舗を展開中。北海道には、2023年4月に「すすきの店」(札幌市中央区)で初上陸。以降、同年7月に「狸小路2丁目店」(同)、2024年1月に「札幌駅南口店」(同)、同年8月に「琴似店」(同市西区)、2025年3月に「麻生店」(同市北区)、同年5月に「シンサツBLOCK店」(同市厚別区)を出店、現在6店舗を展開中。運営はいずも、フランチャイジーのアイビス(本社・同市西区)。
今回、2025年に入って3店舗目となる「札幌ステラプレイス店」(同市中央区北5条西3丁目)を出店することになった。出店場所の札幌ステラプレイス6階には、「回転寿司根室花まる」「天ぷらとそば八雲」「とんかつ和幸」など19店舗がテナント出店しているが、焼鳥屋はこれまで入っていなかった。テナントスペースは、アイビスがFC(フランチャイズ)展開していた「牛角」の店舗跡。この店舗は、2025年1月の火災で休業していたが、同年2月末で閉店していた。
「鳥貴族」は、JR新札幌駅そばの新商業ゾーン「シンサツBLOCK」に出店するなど、JR北海道との関係を深めている。今回の「札幌ステラプレイス店」は、「牛角」後継店舗ということもあって、出店が決まったもよう。運営はアイビス。「鳥貴族」は、札幌駅近くのアスティ45の2階に「札幌駅南口店」を展開しており、駅チカ2店舗目となる。なお、「串鳥」は「札幌駅前店」(北4条西2丁目、札幌TRビル2階)と「札幌駅北口店」(北7条西4丁目、北口ヨシヤビル1~2階)を駅チカで展開している。