「すき家」が北海道で2025年新規5店舗目、「千歳あずさ店」秋オープン

経済総合

 ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社、すき家(同・同)は、牛丼チェーンの仮称「すき家札千歳あずさ4丁目店」(千歳市あずさ4丁目2-21ほか)を出店する。オープンは、2025年9月の予定。(写真は、「すき家」の看板)

 千歳市あずさ4丁目は、市街化調整区域を市街化区域に編入して、土地区画整理事業による開発と開発行為による開発で整備された新興住宅地。街区では、戸建て住宅と賃貸住宅の建設が進んでいるが、既に商業施設として「ツルハドラッグ千歳北陽店」のほか、「セイコーマート」の「千歳あずさ西店」と「そなえーる前店」が営業している。「すき家千歳あずさ店」は、「ツルハドラッグ千歳北陽店」の隣接地で建設が始まっている。

「すき家」は現在、北海道で59店舗を展開している。千歳市には、「36号千歳店」(新富町1丁目19-4)が、2012年11月にオープンしている。今回の店舗は、千歳市内2店舗目で、同市内では、13年ぶりの新規店舗。現在、同一市内に「すき家」が複数店舗があるのは、札幌市17店舗、旭川市4店舗のほか、小樽市、釧路市、函館市、帯広市、北見市、苫小牧市、江別市の7市。「千歳あずさ店」のオープンで、千歳市も2店舗体制になる。

「すき家」は、2025年に既に札幌市内で2店舗をオープンさせており、8月にも新店舗をオープンさせる。9月には、今回の「千歳あずさ店」と「札幌伏古店」(仮称、札幌市東区)もオープン予定で、年間5店舗以上の新規出店となりそうだ。

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