「ゆで太郎」が旭川に進出、「ローソン」跡に居抜き出店

経済総合

 ゆで太郎システム(本社・東京都品川区)と信越食品(同・同都大田区)の2社が運営しているそばチェーン店「江戸切りそば ゆで太郎」が、旭川市に進出する。2025年6月27日の予定で、「旭川1条通十三丁目店」をオープンさせる。道内では、札幌市、苫小牧市、千歳市、函館市に次ぐ出店で、11店舗目。(写真は「ゆで太郎・もつ次郎札幌本通店」)

「ゆで太郎」は、そば粉を店内で製麺し、鰹節から出汁をとって、つゆにして提供するそばチェーン店。現在は、全国に約210店舗を展開している。北海道では、2010年にオープンした「南1条店」(札幌市中央区、現在は閉店)が1号店。以降は、徐々に店舗数を増やし、現在は、札幌市内に6店舗、苫小牧市内に2店舗、千歳市内に1店舗、函館市内に1店舗を展開している。いずれの店舗も、もつ専門店「上州 もつ次郎」の併設店舗。

 今回、新規出店する「ゆで太郎旭川1条通十三丁目店」(1条通13丁目759-15)は、「もつ次郎」を併設しないもよう。出店場所は、1条通と中央橋通の交差点角で、2025年2月28日に閉店した「ローソン1条通十三丁目店」跡への居抜き出店。「ローソン」店舗は、店舗名に丁目を使用する際は、漢数字を利用しているが、「ゆで太郎」もそれを踏襲して「十三丁目店」にする。

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