札幌市手稲区に「すき家札幌曙店」、空白区は厚別区のみに

経済総合

 ゼンショーホールディングス(本社・東京都港区)の子会社、すき家(同・同)は、2025年6月に、牛丼チェーンの「すき家札幌曙店」(札幌市手稲区曙6条3丁目11-1)をオープンさせる。手稲区では、初の「すき家」となる。(写真は、建設中の「すき家札幌曙店」)

 出店場所は、下手稲通と曙通の交差点近くで、家族葬のファミーユあけぼのホールの隣接地。現在は、建設用の白いシートで覆われているが、「すき家」の目印となっている時計台の三角柱が見えている。「すき家」は現在、道内に57店舗があり、そのうち札幌市内には15店舗が営業している。

 2025年5月には、「はま寿司」とセットで「すき家札幌中の島店」(札幌市豊平区)、2025年初夏に、札幌市南区川沿11条1丁目の「パーラーZOON川沿店」と「山田ビル」の跡地に、同じく「すき家」と「はま寿司」が、セットで、オープンすることになっており、「札幌曙店」は、その前後にオープンする予定。3店舗のオープンによって、市内の「すき家」は、18店舗になる。

 札幌市内の「すき家」は、中央区5店舗、北区3店舗、清田区と西区が各2店舗、東区、白石区、豊平区が各1店舗。空白区だった手稲区、南区に店舗がオープンすることで、空白区は、厚別区だけになる。

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