焼肉の街・北見市に食べ放題「焼肉きんぐ」参入、2025年1月オープンへ

経済総合

 焼肉の街、北見市に、食べ放題テーブルバイキングで人気の「焼肉きんぐ」が出店する。オホーツク管内初出店で、オープン予定日は、2025年1月20日(月)となっている。(写真は、建設が進んでいる「焼肉きんぐ北見店」)

「焼肉きんぐ」は、外食企業の物語コーポレーション(本社・愛知県豊橋市)が、直営・FC(フランチャイズ)で全国展開している焼肉店。全国で300店舗以上が営業しており、北海道は現在、8店舗。内訳は、札幌市内4店舗のほか、函館市、帯広市、旭川市、苫小牧市に各1店。運営は、函館市の1店舗と札幌市の2店舗が、物語コーポレーションの直営、他は、青山商事(同・広島県福山市)の100%出資子会社、glob(同・同)が、展開している。

 今回の「北見店」(北見市本町3丁目2-7)は、大雪国道(国道39号)沿いに建設中。旧「パーラー太陽北見店」の駐車場として利用されていた敷地を利用したもので、「カメラのキタムラ北見・本町店」、工具の「アストロプロダクツ北見店」の隣接地に当たる。

 北見市内には、焼肉店が約70店舗あり、道内の市の中では、人口当たりの焼肉店が最も多く、「焼肉の街」として有名。1万人当たり約6店舗で、旭川市の約3店舗、札幌市の約1・6店舗よりも多い。焼肉の全国チェーンである「牛角」も出店しておらず、「焼肉きんぐ」は食べ放題で、「焼肉の街」に参入する。

「焼肉きんぐ」は、2024年11月28日(木)の予定で「千歳店」(千歳市)を出店する予定で、こちらは、外食フランチャイズ事業を展開している北星(本社・滝川市)が運営する。今回の「北見店」と合わせて、道内店舗数は10店舗になる。北海道1号店は、2011年11月にオープンした「札幌北野店」(札幌市清田区)。道内進出から14年で店舗数が、二桁台になる。

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