ゆであげスパゲティ「チロリン村麻生店」、「とんかつ玉藤」跡に居抜き出店

経済総合

 ゆであげスパゲティの店「チロリン村」の「麻生店」(札幌市北区北40条西5丁目5-20)が、2024年7月3日(水)にオープンする。老舗とんかつ専門店「とんかつ玉藤」の「麻生店」店舗跡に居抜き出店するもので、「チロリン村」は、札幌市内8店舗になる。(写真は、2024年7月3日にオープンする「チロリン村麻生店」)

「とんかつ玉藤麻生店」は、麻生の五叉路交差点の近くの石橋ビル1階で、1975年頃から営業を開始。1952年創業の玉藤の店舗だったが、玉藤は1996年10月にどうきゆう(本社・札幌市豊平区)事業を承継、その後はどうきゆうが店舗を運営していた。どうきゆうは、2017年12月1日に「玉藤北41条店」(東区北41条東5丁目2-20)に出店、「麻生店」と商圏が重なり客足が鈍ってきたため、2024年3月17日に同店の営業を終えた。

 その店舗跡に、「チロリン村」が出店することになった。「チロリン村」は、1977年に札幌で創業したスパゲティ専門店。2016年6月にどうきゆうがグループ傘下に吸収、現在は、直営2店舗とFC(フランチャイズ)5店舗を札幌市内で展開している。今回の店舗は、店舗賃借期限のため2024年5月末に閉店した、FCの「旭ヶ丘店」(中央区)の代替店舗。「チロリン村旭ヶ丘店のFCオーナーから出店の相談があり、閉店していた玉藤麻生店跡を紹介、出店が決まった」(どうきゆう)。これにより、「チロリン村」は直営2店舗、FC6店舗の計8店舗に戻ることになる。

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