低価格帯のイタリア食堂「オリーブの丘」、北海道に初出店

経済総合

 ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)のグループ会社、ココスジャパン(同・同)が展開していた「ココス札幌本町店」(札幌市東区本町2条3丁目8-7)跡に、同じくグループ会社のオリーブの丘(同・同)が展開する「オリーブの丘札幌本町店」が、居抜き出店する。オープン予定日は、2024年7月18日(木)。北海道初出店になる。(写真は、「オリーブの丘札幌本町店」の出店場所)

 環状通沿いにあったファミリーレストラン「ココス札幌本町店」が閉店したのは、2024年3月4日。以降、建物の改装工事が続けられており、後継店舗が注目されていた。このほど、オリーブの丘がホームページ上で、「オリーブの丘札幌本町店」を同年7月18日にグランドオープンさせることを告知した。

「オリーブの丘」は、パスタやピッツァなど本場イタリアの食材を使ったメニューを提供するイタリアンレストラン。ゼンショーHDが、2007年にM&Aしたサンデーサン(本社・山口県周南市)が展開していたイタリア料理店をルーツとし、ゼンショーHDのブランド再構築の中で2017年5月に、グループ会社のオリーブの丘が設立された。これらよって、イタリアンレストランの中価格帯は、ジョリーパスタ(同・東京都港区)の「ジョリーパスタ」、低価格帯は「オリーブの丘」と色分けされた。

「オリーブの丘」は、関東を中心に50店舗以上展開しているが、北海道には今回の「札幌本町店」が1号店になる。なお、「ジョリーパスタ」は、道内に8店舗進出している。

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