石屋製菓の新業態施設「Route148」、2024年5月15日オープン

経済総合

 石屋製菓(本社・札幌市西区)は2024年5月15日(水)、札幌市西区宮の沢1条1丁目4-3に新業態施設「西の町いこいの駅 Route148(ルートイシヤ)」をオープンさせる。子育て世代、地域住民などの交流や憩いの場として居心地の良いスペースを設け、毎月さまざまなイベントを開催する。ジェラートや焼き菓子のほか、規格外商品の販売も行う。(写真は、「西の町いこいの駅 Route148」)

 店舗名の「148」は、いしやの語呂合わせで、地下鉄宮の沢駅と石屋製菓、白い恋人パークを繋ぐルート上にある。コンセプトは、「しあわせが集う場所」。ISHIYAが届ける商品やサービスでお客をしあわせにすること、北海道の観光、経済、文化の各分野での活動を通じて地域活性化に貢献すること、ISHIYAで働く社員とその家族をしあわせにすることーーの3つのしあわせを含んでいる。

(写真は、「みどりのひろば」)

 店舗は、6つのエリアで構成。「みどりのひろば」は、地域住民や観光客も休憩場所として利用できるフリースペース。北海道出身の漫画家の作品が自由に閲覧できるほか、ボッチャ、モルック、卓球なども体験できる。「キッズスペース」は、子どもが遊んで過ごせるスペース。おもちゃや絵本、「白い恋人」やドーレ君のクッションを設置。毎週火曜と金曜の10時~13時に保育士が来所して、子育て相談などを行う。

(写真は、ジェラート各種)

「148GELATO」は、津別産オーガニック牛乳や足寄産いちごなどを使ったジェラート6種類を用意。ワッフルコーンを選ぶと、「白い恋人」や「美冬」、フライベジタブルをトッピングできる。店内キッチンではISHIYA定番商品「アイガトー」を手作り、同店限定で「窯出しアイガトー」を販売する。「Routeセレクト」では、ISHIYAの規格外商品をリーズナブルな価格で販売。また、北海道150年ファームグループ「そのまんま男爵 厚切りポテトフライ」などの菓子、さまざまなジャンルの書籍やカードゲームなど、北海道生まれの商品を用意している。

(写真は、「Routeセレクト」で販売している商品)

「まちのあんない」では、宮の沢周辺をはじめ、西区や市内の飲食店、観光名所、イベント、土産情報などを案内、「いこいのテラス」では、店舗で購入したスイーツやドリンクのイートインスペースとして利用できるほか、白い恋人パークの行き帰りに休憩する場所しても利用できる。オープン記念として、2024年5月15日(水)から同月19日(日)まで、「窯出しアイガトー」を100円(通常250円税込み)で数量限定販売する。営業時間は10時~18時。

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