ステーキ専門店からうな重専門店に、「BEEF IMPACT伏古店」が「鰻の成瀬」に転換

経済総合

「ステーキからうな重へ」ーー。炭焼ステーキ「BEEF IMPACT」を展開する大東エンタープライズ(本社・札幌市中央区)は、「伏古店」(同市東区伏古2条3丁目3-10)をうな重専門店「鰻の成瀬」に業態転換する。これによって道内の「鰻の成瀬」は札幌市内3店舗になる。(写真は、2024年5月6日に閉店する「BEEF IMPACT伏古店」)

「BEEF IMPACT伏古店」は、苗穂通り沿いに2022年12月21日、「らーめん橙ヤ札幌伏古店」の店舗跡に居抜きリニューアル出店した。以降、営業を続けてきたが、今回、同店を2024年5月6日(月、振替休日)に「白石中央店」(白石区)に店舗統合、閉店させることにした。

 大東エンタープライズは、同店閉店後に「鰻の成瀬」をFC(フランチャイズ)出店する。「鰻の成瀬」は、フランチャイズビジネスインキュベーション(本社・東京都港区)がフランチャイズ本部となり、全国でFC展開しているうな重専門店。2022年9月からFC展開をスタートさせ、2年足らずで全国で140店舗を超える店舗網を構築している。

 下処理した冷凍のうなぎを店舗に搬入し、店頭では蒸して焼くだけで職人に頼らずうな重を提供できる。一般的なうなぎ専門店の半額程度で、ボリュームは1・5倍のうな重が楽しめる。道内では「札幌店」(豊平区月寒東2条17丁目3-59)と2024年4月20日にオープンした「新琴似店」(北区新琴似2条6丁目3-10)があり、同年5月25日(土)にオープン予定の「伏古店」によって3店舗になる。「BEEF IMPCT」は、「伏古店」の閉店により道内9店舗になるが、2024年6月には狸小路2店舗目の「3・5店」(仮称、札幌市中央区南3条西5丁目35-2)をオープンさせることにしており、10店舗体制を維持する。

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