どうきゆうの「とんかつ玉藤」、苫小牧・登別に進出

経済総合

「とんかつ玉藤」を展開しているどうきゆう(本社・札幌市豊平区)は、「とんかつ玉藤苫小牧店」(苫小牧市)を2024年3月27日(水)、「とんかつ玉藤登別店」(登別市)を同年4月26日(金)にそれぞれ新規オープンさせる。「とんかつ玉藤」が、苫小牧市、登別市に出店するのは初めて。(写真は、2024年3月27日にオープンする「とんかつ玉藤苫小牧店」)

「とんかつ玉藤」は、1952年に札幌で創業した、とんかつ専門店の老舗。1996年10月に、どうきゆうが事業を承継した。直径60cmの銅鍋でていねいに揚げるとんかつは、シャキシャキのキャベツと低温熟成の生パン粉で仕上げており、職人が一枚、一枚手揚げで提供する姿勢を守り続けている。とんかつを揚げる音が聞こえるようなオープンキッチンスタイルの店舗で、「職人感」や「できたて感」を演出しているのも特徴。

 今回進出する苫小牧市の店舗は、国道36号・235号沿いの表町1丁目2-1。2018年11月29日に閉店した「セブン-イレブン苫小牧表町店」の店舗をリニューアルして出店する。また、登別市の店舗は、中央通沿いで現在建設中。「とんかつ玉藤」は現在、札幌市内に10店舗と千歳市、旭川市に各1店舗の計12店舗を運営している。今度の苫小牧市、登別市で胆振地域に店舗網を広げる。

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