都市型水族館「AOAO SAPPORO」(札幌市中央区南2条西3丁目20、moyuk SAPPORO4階~6階)は、2023年9月29日(金)から都市型水族館の1日を満喫できるプログラム「ワンダータイム」を初公開する。(写真は、「ムーンライトアクアリウム」の6階ペンギンズ)

 プログラムは、毎日10時30分から11時頃までが「準備タイム」(4階水の生物ラボ)で、生物たちの食事を準備するスタッフたちの様子を見ることができる。毎時00分頃は「水はめぐる」(5階ネイチャーアクアリウム『悠久の森』)で、奥深い森で起こっている雨と霧と風による水の循環を視覚化した、神秘的なショータイム。毎時15分頃は「クジラタイム」(6階ブルールーム)で、実物大のクジラの仲間が登場しダイナミックに泳ぐ。

 11時と14時、16時30分は「ロックホッパータイム」(6階ペンギンズ)で、生物担当のスタッフがキタイワトビペンギンの健康管理を行い、食事や元気にホップする様子を見ることができる。11時と16時は、「フェアリータイム」(6階グリーンルーム)で、フェアリーペンギンの健康管理を行い、食事などスタッフとのやり取りを見ることができる。

 16時以降は、館内の照明が徐々に落ち始め夕日に染まり、17時以降は、生物たちの夜の時間に移る「ムーンライトアクアリウム」となり、キタイワトビペンギンをはじめとする生物たちが月明かりの中で休む姿を見ることができる。17時から21時30分は「BAKERYアンドBAR」(6階シロクマベーカリー)が、幻想的な月明かりの水辺のナイトバーになり、夜限定のドリンクメニューを提供、札幌の夜のシーンを自然体験とともに味わえる。入館料金は大人2200円(高校生以上)、子ども1100円(小中学生)。ドリンクなどは別途料金。

 また、「AOAO SAPPORO」では、「ムーンライトアクアリウム」が始まる17時以降に、購入時から90日間、何度でも利用できるデジタルパス「よなよなパス」を2023年9月29日から販売する。仕事帰りや飲み帰りなどを、夜の水族館で過ごすことができる。最終入館は21時、営業は22時まで。「よなよなパス」の販売期間は、12月31日までを予定している。

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