「サイクルベースあさひ月寒中央店」2023年9月14日オープン、「ゲオ」「セカンドストリート」店舗跡に

経済総合

 2023年6月30日に閉店した「セカンドストリート札幌月寒店」、「ゲオ札幌月寒店」(札幌市豊平区月寒中央通10丁目1-1)の店舗跡に「サイクルベースあさひ月寒中央店」が、同年9月14日(木)にオープンする。「サイクルベースあさひ」は、北海道9店舗になる。(写真は、「サイクルベースあさひ月寒中央店」の出店場所)

「サイクルベースあさひ」は、あさひ(本社・大阪市都島区)が全国で展開している自転車専門店。あさひは、東京証券取引所プライム市場に上場しており、2023年2月期決算は、売上高747億1200万円、営業利益51億2700万円、純利益33億6600万円。全国店舗数は519店舗(直営501店舗、フランチャイズ18店舗、同期末)。

 北海道には、2012年4月に「新道東店」(札幌市東区)を初出店。現在は「石山通店」(同市中央区)、「手稲前田店」(同市手稲区)、「南郷通店」(同市白石区)、「札幌西町店」(同市西区)、「江別店」(江別市)、「千歳店」(千歳市)、「苫小牧店」(苫小牧市)の8店舗を営業している。

 9店舗目として9月14日にオープンする「月寒中央店」は、2007年2月に、国道36号線沿いに竣工したマンション「エスポアシティ月寒中央」1階。このスペースでは、ゲオホールディングス(本社・名古屋市中区、東証プライム市場上場)の子会社、セカンドストリート(同・同)の「セカンドストリート札幌月寒店」、ゲオ(同・同)の「ゲオ札幌月寒店」が営業していた。

 あさひは、2024年2月期に新規15店舗の出店を計画しており、「札幌月寒店」はそのうちの1店舗。あさひの2024年2月期第1四半期(2023年2月21日~5月20日)は、電動アシスト自転車が好調だったほか、ヘルメット需要にも対応、前年同期間比107・3%と好調。

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