建設コンサルタント、和光技研(本社・札幌市西区)の持ち株会社和光ホールディングス(同・同)が、本社建て替え工事を行っている。新社屋の竣工は、2024年4月末になる予定。(写真は、和光技研の新本社ビル建設工事)

 建設場所は、西区琴似3条7丁目の北5条手稲通沿い。札幌西郵便局の向かいで、隣には「マックスバリュ琴似3条店」、「ツルハトドラッグクレッセ琴似店」、「ダイソーフレスポ琴似店」などがある。和光技研は、1964年創業の北海道に根ざした総合建設コンサルタント。社会インフラの調査、計画、設計を行っており、2022年12月期決算の売上高は12億3800万円。従業員数は85人(2023年4月現在)。中央区宮の森に本社があったが、2011年7月に西区琴似の既存ビルを取得、本社を移転した。

 新本社は、敷地面積約300坪(988・66㎡)のうち、建築面積として約160坪(530・43㎡)を利用した鉄筋コンクリート造一部木造の3階建て。延べ床面積は約452坪(1493・38㎡)、建物の高さは14・32m。設計、監理は 創建社(札幌市中央区)、施工は萩原建設工業株式会社(本社・帯広市)。工期は2023年6月10日から2024年4月30日。和光技研は、2024年7月に創業60周年を迎える。


13人の方がこの記事に「いいんでない!」と言っています。