日本マクドナルドが「菊水元町店」新築、「自遊空間菊水環状通店」跡地を利用

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 札幌市白石区菊水元町5条2丁目の「自遊空間菊水環状通店」跡地で、「マクドナルド菊水元町店」の新築工事が進んでいる。建設工事は2023年11月下旬まで続き、今冬にはオープンする見込み。(写真は、「マクドナルド菊水元町店」の建設工事)

 環状通沿いにあった「自遊空間菊水環状通店」は、フジタコーポレーション(本社・苫小牧市)がランシステム(同・東京都豊島区)の加盟店になって、2005年2月5日にオープンした複合カフェ。同店は、コロナ禍による行動制限の影響もあり、2022年6月27日に閉店、18年間の営業を終了した。同年9月28日に土地建物は、大和ハウス工業(本社・大阪市北区)グループの大和ハウスリアルティマネジメント(同・東京都千代田区)が取得、建物の解体工事が始まり、昨年末には更地になっていた。

 日本マクドナルド(本社・東京都新宿区)は、この跡地を利用して「マクドナルド菊水元町店」の建設を進めている。店舗の設計、監理は一級建築士事務所有限会社フォーファイブ建築設計室(札幌市西区)、施工は大和ハウス工業(本社・大阪市北区)北海道支店(札幌市東区)。工期は、2023年6月19日から同年11月22日まで。

 建設地近くの南7条・米里通沿いには「マクドナルド札幌インター店」(白石区菊水元町7条1丁目)がある。この店舗は、1999年12月21日にオープンした店舗で、スコレー(本社・札幌市中央区)が運営している。2016年10月26日と2019年9月20日に、それぞれリニューアルオープンした。築24年の「札幌インター店」が、新店舗に移転する可能性が高い。

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