ネクステージがパチンコ店跡へ相次ぎ出店、年内9店舗に

経済総合

 新車・中古車販売、買取査定、車検で東京証券取引所プライム市場、名古屋証券取引所プレミア市場に上場しているネクステージ(本社・名古屋市中区)が、北海道での出店を増やしている。2023年7月22日(土)には「北見店」(北見市並木町503-1)をオープンさせるほか、8月には札幌市内のパチンコ店跡に2店舗をオープンさせる。これにより年内には9店舗になる。(写真は、パチンコ店「DAIGORO Z厚別店」跡の立体駐車場を利用して開業準備が行われている「ネクステージ厚別店」)

 ネクステージは、2020年8月にパチンコ店「ダイナム美しが丘ゆったり館」(札幌市清田区)の店舗跡の一部を使って「ネクステージ札幌美しが丘店」を新設、北海道に本格進出。「ネクステージ」ブランドの北海道1号店だった。2021年11月に「ネクステージ札幌手稲店」(札幌市手稲区)、2022年5月に「ネクステージ函館北斗店」(北斗市)、同年10月に「ネクステージ旭川店」(旭川市)をオープンさせた。

 2023年に入ってからは、5月27日に「ネクステージ帯広店」(帯広市)を移転拡張、同じ日に「ネクステージ釧路店」(釧路市)を新設オープン、7月22日には「北見店」を新設オープンさせる。さらに札幌市内では2店舗の開業準備を進めている。「東苗穂店」(東区東苗穂2条3丁目4-62)と「厚別店」(厚別区厚別東4条8丁目18-3)がそれで、「東苗穂店」はパチンコ店「イーグルスタジオ東苗穂」跡を改装、「厚別店」はパチンコ店「DAIGORO Z厚別店」跡の立体駐車場を改装してオープンさせる。「札幌美しが丘店」、「函館北斗店」(パーラー太陽上磯店跡)、「帯広店」(パーラー太陽帯広柏林台店跡)もパチンコ店跡を利用している。北海道での店舗数は、年内に9店舗になり、パチンコ店跡の出店は5店舗を占める。

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